年収と時給。正しい比較の仕方。年収が高くても時給が低いと…。
20代の平均年収。
平均年収と自分の年収の比較。
これは正しい比較方法でしょうか?
☆よぴ☆です。
お久しぶりでございますね。
最近、仕事が休みの日は雨ばっかりでついてません。バイク乗れません。私何か悪いことしたかな…🤪
今回は年収と時給について。
Twitterを見てくださってる方はご存知かもですが、少しこれについてツイートしました。
「年収」ってのは、働けば上げることができるから言えば簡単にupできる。
— ☆よぴ☆ @高校生宅建士 (@yopikun_1021) 2019年3月20日
500万から600万に上げたいなら残業しまくればいい話。比較的簡単。過労で心筋梗塞なる可能性はあるけど。(父親)
でも時給を2000円から2400円にするのって難しいよ?
でも実際、自分の時間を何円で売ってるかって考えないと。
年収を上げるのは簡単。
— ☆よぴ☆ @高校生宅建士 (@yopikun_1021) 2019年3月20日
自分が働けばいい話。
時給を上げるのは難しい。
なぜなら会社が決めるから。
年収で勝ち負けとかを決めるんじゃなくて、時給で決めるべきやと私は思うぞ。
ちなみに20歳の平均時給は1313円。(よぴがデータを元に算出)
年収は268万らしい。 pic.twitter.com/LN8WFXDLn4
時給を計算する時の注意点。
— ☆よぴ☆ @高校生宅建士 (@yopikun_1021) 2019年3月20日
残業や休日出勤で割増賃金支払われてる部分は考慮する。
時給計算する「基本の時給」を考えないとダメ。残業代は無視しないと残業した人が有利になる。それでは年収の比較と変わらない。
もちろん額面で考えてね。
手取りは違うよ。額面じゃないと学生が有利になるからね
ちなみに20歳で働いてる人と言えば、高卒の社会人2~3年目であろうか。
— ☆よぴ☆ @高校生宅建士 (@yopikun_1021) 2019年3月20日
平均1313円。これよりも低い人って多いと思うで。時給計算したことないから知らんかったって人も多いと思うし。
時給upさせるのって難しいからね。年収は簡単。
でも実際upさせないとダメなのは時給やで。ってことに気づけよ。
ちなみに都市圏の高校生のバイトの時給って1000円。
— ☆よぴ☆ @高校生宅建士 (@yopikun_1021) 2019年3月20日
夜勤してて1250円です!!って場合も基本は1000円やからな。それは関係ない。手当は計算外やからその人も時給は1000円。
この基本時給をupさせるのってそう簡単には無理やからねぇ。
そう。年収が高くても時給が低ければそれは会社から洗脳されてると言っても過言ではありません。
どういうことか。
皆さんは自分の給与が妥当なのか調べるとき、「平均年収」と自分の年収を比較してませんか?
これは大きな間違いです。
年収は「残業」や「休日出勤」をすればするだけupします。
つまり「周りより勤務時間が長ければ年収が高くて当たり前」なのです。
年収で比較していいのは個人事業主は社長さんだけではないでしょうか。
私たち就業者は、年収ではなく時給で考えないといけません。
1日7時間勤務の方と8時間勤務の方でも大きく変わってきますから。
でもね、年齢別平均年収を書いた記事はあっても、年齢別平均時給を書いた記事はほぼありません。
(調べた限り有力なものはありませんでした。)
というわけですから、自分で平均時給を算出しなければなりません。
「めんどくさすぎる」
そうです。その通りです。
だから私が年齢別平均時給を計算しました。
(今後、1歳刻みで掲載します。とりあえず参考として10歳刻みで勘弁してください…。)
計算するにあたって参考としたもの
・https://doda.jp/guide/heikin/age/
(平均年収が掲載されてました)
・https://jsite.mhlw.go.jp/kochi-roudoukyoku/library/kochi-roudoukyoku/topics/topics222.pdf
(一般労働者の勤務時間及び時間外労働の平均時間が掲載されてました)
平均年収÷算出した勤務時間(2040時間)で計算。
※算出した勤務時間は、時間外労働などの割増賃金で勤務している時間をその割増賃金割合に応じて勤務時間を伸ばしたものです。(例:20時間の時間外労働は1.25倍して25時間とする)
20歳 平均時給 1313円
30歳 平均時給 2029円
40歳 平均時給 2475円
50歳 平均時給 2946円
こんな感じです。
もう少し詳しく書いたものは後日記事にします。待っててください。
自分の平均時給の算出方法
用意するデータ
・基本給(直近1ヶ月分あれば良い)
・ボーナス(直近1年分)
・年間出勤日数(休日出勤含まない)
・1日あたりの出勤時間(所定労働時間)
基本給×12+ボーナス=基本年収
年間出勤日数×所定労働時間=年間所定労働時間
基本年収÷年間所定労働時間=基本時給
これで計算出来ます。
例:基本月給25万、ボーナス50万×2回、年間出勤日数250日、所定労働時間7.5時間の場合。
25万×12ヶ月+50万×2回=400万
250回×7.5時間=1875時間
4000000÷1875=2133.3…。
この場合の時給は2133円です。
このようにして計算します。
なぜこのように時給を計算するのか。
ツイートした通りですが、年収を上げるのは簡単です。年収を1.2倍にしたいなら、それだけ残業や休日出勤すれば良いのです。休日出勤して代休取れば…同じ労働時間でも割増賃金適用されますから年収は簡単に上がります。
でも時給は簡単にあがりません。
「転職」「会社との協議」「通常昇給」
こういったことでしか上がりません。
年収と比較するとすごく難しいことです。
余談ですが、執筆者(17歳の高校生、宅建士)は、今のバイト(時給1000円)から、宅建業に転職したことにより時給1315円になりました。
17歳の通信高校生ですが、20歳の平均時給を超えています。
それも正社員ではありません。ボーナスなしでこの時給になりました。
通信高校でも夢がある。別に落ちこぼれなんかではありません。
中学生や高校生の方。
通信制高校という選択肢もぜひ考えてみてください。
ここからさらに時給を上げるのもまた厳しい壁です。
現在私は司法書士試験に19歳で合格するために勉強しています。
通信制の大学に進学する予定です。
興味を持たれた場合はぜひTwitterフォローしてくださいねっ。
☆よぴ☆ @高校生宅建士 (@yopikun_1021) | Twitter
ではまた。🙄